タイルデッキ?ウッドデッキ?
皆さんは、庭には、タイルデッキとウッドデッキのどちらを採用したいですか?
我が家にも中庭を作ってもらいましたので、その床材をどちらにするか、少し悩みました。
今回は、タイルデッキとウッドデッキのメリット、デメリットについてです。
◆タイルデッキのメリット・デメリット
メリット
・メンテナンスが少なくて済む
・費用が高くなりやすい
デメリット
・ウッドデッキよりも熱くなりやすい
・照り返しが強く感じる事がある
・素材次第では、雨などで滑りやすい
◆ウッドデッキのメリット・デメリット
メリット
・掃き出し窓と高さを揃えやすい(部屋とのつながりを作りやすい)
・費用がタイルデッキよりも安くなりやすい
デメリット
・ささくれやシロアリ、カビなどのリスクが高く、メンテナンスが必要
それぞれの見た目については下記のような感じでしょうか。
タイルデッキ→モダンな雰囲気、高級感がある
ウッドデッキ→暖かみがある、経年変化を楽しめる
結果的に、我が家ではタイルデッキを採用しました。一番の理由は、メンテナンス性です。どちらもマメな性格ではありませんから、なるべく手を掛けたくないということと、住んでからのメンテナンス費用を抑えたいという理由が大きかったです。
正直、中庭のため、家との繋がりを意識して、床の高さを合わせやすいウッドデッキにも魅力を感じていましたが…。
後で調べてみると、リクシルから床の高さと合わせて設置できる、アルミ製の枠を使ったタイルデッキも販売されていたようです(下記、画像)。
我が家では結局、建物と同じように基礎を作り、タイルデッキを作りましたが、もう少し事前調査して、上記のような製品の見積もりや仕様も検討してみても良かったかな?と思ってたりします。
ただし、基礎から作らない場合、当たり前ですが、下に土の地盤があると思います。水捌けが悪くならないのか、蚊などの虫が発生したりしないのか、個人的な不安がありますので、検討する方は、メーカーに聞くなどしてみて下さい。
ハウスメーカーを選ぶ前にすること
いざ、注文住宅で家を建てる!となると、皆さん、ハウスメーカー選びに没頭し、それぞれの仕様や特徴などの比較検討する方が多いのではないでしょうか?
もちろん、それも間違いでありませんが、まずは施主御自身がどのような家を必要としているのかをしっかりと検討しておくべきです。
どんな家にしたいかが明確でないと、ハウスメーカーの特徴ばかりに意識が向かいます。そうなると、家が建ってみると住みにくい家になってしまうかもしれません。
今回は、私がハウスメーカーの営業担当と打ち合わせする前に、予めやったことを記事にしました。
◆ライフスタイルを明確にする
施主となる皆さんが戸建ての住宅を建てる理由、さらにはなぜ注文住宅じゃなきゃダメなのか、注文住宅だから出来ることを、よく検討してください。
そのためには、はじめに将来のライフスタイルを盛り込んで、自身の状況を洗い出してみてください。
私の場合は、一部ですが、下記のような例になります。
・子供ができず、一生二人暮らしである
・同性カップルのため、外(庭含む)からの視線が気になること
・ペットを複数飼い、外で遊ばせたい
・同性カップルのため近所付き合いがし辛いこと
・私の単身赴任の可能性もあり、パートナーだけで戸建てに残る可能性がある(光熱費負担がパートナーにのし掛かる可能性がある)
まずは、これらを踏まえて家のコンセプトを作る軸を決めます。
◉二人暮らしのため、部屋数はそれほどいらない
◉人間関係が築かれている住宅街に飛び込むのは避ける(土地、立地)
◉周囲から見えない、見えづらい庭が必要
◉光熱費を抑える工夫が欲しい
どうでしょうか?ほんの一例ですし、ライフスタイルの切り口を変えれば、もっと家づくりの軸が決まってきそうですよね?
◆家のコンセプトを書き出す
もしかしたら、家のイメージが明確に無かったら、強い希望がない方は、上記のような家づくりの軸だけをハウスメーカーの営業に伝えるのも良いかもしれません。そうすれば、施主にマッチした注文住宅の仕様や間取りを提案してくれるかもしれません。
しかし、注文住宅で家を建てたい!という方の多くは、具体的な希望があるのではないでしょうか?そういった方々は、家づくりの軸をベースに、御自身がイメージする家のコンセプトを決め、書き出していくと良いと思います。
私の場合、家づくりの軸をベースに、自身の希望を盛り込むと、以下のようになりました。
◉二人暮らしのため、部屋数はそれほどいらない
→部屋数は少なくて良いが、LDKは広くとりたい
◉人間関係が築かれている住宅街に飛び込むのは避ける(土地、立地)
→人付き合いが完成しきっていない新興住宅街がよい。もしくは、隣家が無い立地が良い(レアケースですが…)
◉周囲から見えない、見えづらい庭が必要
→2階リビングで、アウトドアリビング(ペット用の庭の代わり)を作る。もしくは、コの字型の中庭を作り、目隠しフェンスを設置する
◉光熱費を抑える工夫が欲しい
→太陽光を設置する、熱交換換気システムを導入する、断熱性、機密性を高めるなど…
いかがでしょうか?リビングを広くとりたい等は、二人暮らしだからこそ出来る、施主の欲望が強く出ていますね…笑
しかし、実際、部屋数を犠牲にしてまでLDKを広く取っている建て売り住宅は、ほとんど見たことがありません。このように、家づくりの軸と、コンセプトをしっかり書き出していくと、注文住宅ならではの家づくりが可能となります。
また、家づくりの軸に対して、コンセプトは必ずしも1つで無くて良いです。1つに絞ってしまうと、土地の制限などで、実現し辛くなってしまいます。
上記例で言えば、周囲から見えない庭のように、2階リビングだと2階建住宅に限定されますが、コの字型の中庭だと平屋でも可能です。平屋だと広い土地が必要ですが、気に入った土地が広く無い場合や、隣家が高く、日差しが入りにくい場合は、2階リビングで解決することができますね。
このように、あくまで家づくりの軸を大切にして、コンセプトを書き出し、柔軟に夢を叶えられる家づくりを進めていきましょう!
さて、長くなりましたが、もう一言だけ。
今回、家づくりの軸、コンセプトを書き出した上でハウスメーカーの提案を受けるべきということを書いてきました。そうすることで、もう一つ大きなメリットがあります。
ハウスメーカーを比較する時に、必要な仕様をしっかりと盛り込んだ上での見積もりを提示してもらえることです。ハウスメーカーを選び、家の仕様を検討していくと、あれもこれも欲しい…と、後で追加費用が発生して、予算オーバーとなる事が多いです。
今回紹介した方法だと、初めから現実的な金額をハウスメーカーに提示してもらって、本当に必要な仕様なのかどうかをしっかりと見極めることが出来ます。また、ハウスメーカーを比較している段階だと、各営業マンも貴方と契約を交わすために、思わぬサービスをしてくれるかもしれません。
本当に欲しい仕様をサービスしてもらう為にも、是非、家づくりの軸とコンセプトを書き出して、ハウスメーカーの担当に提示してみて下さいね!
〜今日の愛猫〜
(寝起きで、不機嫌だニャ〜)
後悔ポイント③〜外構工事〜
引き続き後悔ポイントの続きです。
今回は具体的にここが後悔ポイント!…という訳では無く、外構工事の進め方について苦戦した〜…という内容の記事です。不安に思っていらっしゃる方、外構について楽観的な方がいらっしゃったら、是非参考にして欲しいです。
◆外構予算はいくらかかる?
注文住宅で家を建てられる方は、選んだハウスメーカーで一緒に外構工事も依頼することも多いと思います。実際には、ハウスメーカー自身では無く、その下請けの業者が施工してくれ、私自身もハウスメーカーの営業担当を介し、3-4社の外構業者で提案を受け、相見積もりを行い、最終的に1社の業者を選びました。
さて、皆さんは、外構の工事には、幾らぐらいの費用が掛かるのかイメージ出来ていますか?
既に建てられた方は、イメージ通りの金額だったでしょうか?
我が家は、平屋のため、外構の施工面積が少ないにも関わらず、ハウスメーカーには、200万円の予算枠をはじめから確保するようにお願いしていました。それもこれも、YouTubeやブログ、ネットの情報を事前に検索してのことです。
※我が家の外構は、10畳の中庭の目隠しフェンス、アプローチ3m(4段程度の階段含む)、1台分の駐車場です。
一般的な営業トークでは、外構は『建物の10〜15%の費用を掛けるのが普通だ』などと言われているようですが、当然、施工面積や求める仕様によって大きく異なってきます。
我が家は、確かに施工面積は狭いです。しかし、中庭部分を周囲から見え辛くするための2mのフェンスが、絶対に欲しい!と考えていましたので、高価になりやすいフェンスの設置を初めから検討して予算枠を高めに設定していました。
かなり大雑把ですが、基本的な施工の価格イメージを挙げてみました。皆さんも取り入れる予定の項目を確認して予算感をイメージしてみてください。
・駐車場の土間コン1台分…20万円前後
・カーポート1台分…25万円前後
・外周フェンス(20m分)…25万円前後(ブロック積むなら1.5倍くらい)
※30坪≒100㎡のため、1辺10mとして、2辺分
・シンプル門柱…5万円前後
いかがでしょうか?上記は比較的簡素で基本的な施工の価格イメージです。
上記に加え、ウッドデッキを設置したり、機能門柱に変えたり、2m程の目隠しフェンスやルーバーの設置をしたり、アプローチ部分にタイルを貼りたかったり、植栽を植えたい方もいらっしゃるでしょう。もっと外構が広い方もいらっしゃるでしょうから、希望内容に応じて下調べし、しっかりと価格イメージを作っておいた方が良いです!
◆外構の検討は早めに見積もりを貰おう!
ところで、皆さんは外構の仕様検討をいつから始めるつもりでしょうか?当然ながら、建物の間取り、配置などが決まらないと外構の面積も決まりませんから、注文住宅を検討するはじめから…と言うわけにはいきません。
多くの方が、家間取り・仕様などを決定し、契約を済ませた後に、外構の打ち合わせに進んでいるのではないでしょうか?
私自身も結果的には、それに近い形になってしまいましたが、正式な契約を交わす前から外構の提案と見積もりの依頼はし続けていました…。
結果、200万円の予算枠で足りるのか、足りないのかヒヤヒヤしながら外構の仕様を決定していくことになりました。
正直、200万円のうち一部は費用を余らせることで、手元資金に戻ってくるだろうと考えていたので、打ち合わせの過程で200万円を超える見積書がドンドン提出されるたびに、強いストレスを感じました。
今回の記事の趣旨になりますが、筆者と同じ思いをしないように、皆さんに伝えます…
絶対に、正式な契約前に、自分たちの思い描いた外構の仕様にするための見積もりをもらってください!
ハウスメーカーは建物代で出来る限り稼ぎたい筈です。その為には、外構の予算を少なく見積もることで、高い建物代で契約を確定させようとしてきます。そうなると、あとで予算を回さず質素な外構にショックを受けたり、大幅な予算オーバとなって結局泣くのは施主です。
私自身は、結局予めの予定通りになりましたが、上記の通り、検討が遅くなってしまい、その過程にストレスを感じました。皆さんも同じ思いをしないよう、しっかりとハウスメーカーの営業担当にお願いして、一度、早い段階で見積もりを貰うようにして下さいね!
〜今日の愛猫〜
我が家で唯一のイケメン。
今日も悪さばかりしています笑
後悔ポイント②〜建具(ドア)の設置〜
引き続き、後悔していることについて。
住宅系YouTuberを参考に注文住宅を検討している方なら、開放感のある家にするためには、建具を省略出来るところはしてみると良い、代わりにロールスクリーンを設置すれば十分!といった内容を見たことがあるのでは無いでしょうか?
我が家も私がそれらの情報を参考に、なるべく部屋と部屋の繋がりを持たせる為に、建具を減らそうとしていました。結果、玄関のシューズクロークとウォークインクローゼットには建具を設置しなかったのですが、これがちょっと微妙でした…。
シューズクロークに関しては後悔しておらず、玄関は広くないにも関わらず、シューズクローク部分が開けている(扉がない)ことで、圧迫感が無く広く見せることができました。
しかし、ウォークインクローゼットは、我が家の場合、LDKから繋がるちょっとした廊下部分を介して、扉が無く繋がっています。そのため、我が家にいるペットの猫ちゃんが出入りしてイタズラをしてしまうというリスクが高そうで、引き渡し直前の現在、少し後悔しています…。
一応、ペットゲートを設置する予定ですが、建具を設置していれば問題なかったのになぁ…と、少し後悔中。また、キッチンからの匂いなども溜まってしまわないかという懸念もあったりします。
皆さんも注文住宅を検討している方は、ペットの動線も意識して検討してみて下さい!
後悔ポイント①〜床の見切り材〜
今回からは我が家で採用出来なかった仕様のご紹介。
戸建て住宅に関わらず、床材は家の印象を左右するとても大事な要素です。なにせ、天井や壁と同様に、家の中で占める面積が多いのですから当然と言えば当然です。
住宅系YouTuberの動画でも床材は、無垢材が良い!とか、床暖房には適さない…等、色々情報が有りますので、素材についてはいくらでも情報は、集められると思います。
私が床の仕様を選ぶ中で、少し残念だったのは、部屋と部屋の間、建具(ドア)の設置される箇所の床の『見切り材』です。
見切り材とは下記のようなものです。
一般的な物は、画像のように少し床から出っ張りが生じ、ホコリが溜まりやすかったり、僅かな高さですが、ぶつけたり躓いたりするリスクがあります。また、何よりも床材の繋がり=部屋と部屋の空間の繋がりが無くなってしまいますから、見映えにも影響します。
我が家では、ハウスメーカーの担当者とモデルハウス見学時に床材が統一されれば、見切り材は不要です!と聞いていたのですが、打ち合わせ時には、見切り材についての設置などの話もなく、いざ施工が始まると勝手に見切り材が設置されてしまいました…。
我が家はハイドアでは無く、天井に下り壁があるため、部屋と部屋のつながりを天井で演出出来ませんでした。なので、床だけ見切り材無しにして繋がりを持たせても、そこまで空間のつながりに寄与するとは思えなかったので、妥協する形で、見切り材の設置を許容することにしました。
また、見切り材が下記のように、目立ちづらいタイプだったこともあります。
細部までこだわるようであれば、自分から設計担当者にしっかりと伝えて、メモを残させるようにして下さいね!
〜今日の愛猫〜
布団の上でスヤスヤ…
新しい家では、この子の為のスペースも設置しましたので、今後紹介していきマス。
我が家の小さなこだわり!その3〜カーテンボックス〜
我が家の小さなこだわりの続き。
多くの人は、窓にはカーテンやブラインド、ロールスクリーンを設置するかと思います。カーテンやブラインド等はこだわって、費用を掛ければ、高級感があり見映えする物を設置することもできます。素材感や色合いにこだわったカーテンを設置した窓は、とても美しく素晴らしい雰囲気を作り出してくれることでしょう。
しかし、限られた予算内でカーテンに費用を割くのは、とても難しいのではないでしょうか?筆者も同様で、カーテンよりも、土地や延床面積、間取り、住宅性能に関わる断熱性、その他オプションに費用を掛けたかったので、カーテンに割ける費用はあまり多くなかったです。
だからといって、窓の見映えを諦める必要はありません。今日はカーテンに費用はあまり掛けられないけれど、カーテンの見映えをアップさせる方法として、カーテンボックスをご紹介します。
◆カーテンボックスとは?
カーテンボックスを聞き慣れない人も多いかと思います。一般的な物は下の画像のようなものです。
写真のように、カーテンレール部分が見えず、少しスッキリと見せてくれます。しかし、画像のような後付けのタイプだと、結局ボックス自体が目立ってしまい、少し野暮ったいですね(壁の色と同じ白にするともう少しスッキリしそうですが)。
でも私が皆さんに紹介したいのは、下記のような物です。
どうでしょうか?レールやボックスそのものがみえず、天井からカーテンが垂れているような感じです。天井から床までカーテンしか見えず、空間全体が広く見えませんか?
天井埋め込み式カーテンボックスといえば、ハウスメーカーの方には伝わるかと思います。構造としては下記のように、天井部分をくり抜いて、レール等のカーテンの接続面を隠しています。
私自身もメインの掃き出し窓については、天井埋め込み式カーテンボックスを採用して、空間を広く見せる工夫をしました。この構造を採用すること自体、注文住宅でしか中々出来ないことだと思います。また、私がハウスメーカーにこの構造を採用する中では、そこまで費用アップになるとは言われていませんでした。
たとえ少し費用が高くなるとしても、カーテンに費用を掛けることとは違い、一度埋め込み式にしておけばずっとその効果を得ることが出来ますから、予算を確認の上、検討してみてください。
私個人としては、この構造にすることで、高級なカーテンにすること以上の大きな効果=空間を広く見せる効果を得られると思っています。また、構造的なものは、後で付け足したくても工事代が高額になりますし、そもそも設計時の耐震性を維持できなかったりするかもしれません。初めから検討しておくに越したことはありません。
高級なカーテンは余裕のある時に買い換えれば良いだけですしね!
是非、限られた予算内で内装を格好良く見せたい方は、天井埋め込み式カーテンボックスを検討してみて下さい!
ちなみに、下記、我が家での天井埋め込み式のカーテンボックス例です。
我が家では、ハイサッシが難しく、構造上の垂れ壁(部屋と部屋と繋ぎ目で天井が低くなる)が必要だったので、いっそのこと折り下げ天井でキッチンを囲ってしまいました。
こうすることで、ハイサッシではなくても天井近くまで掃き出し窓があるように見えますし、この中に埋め込み式のカーテンボックス、更には折り下げ天井を活かした間接照明も仕込むことが出来ました👌✨
皆さんの参考になれば幸いです💡
我が家の小さなこだわり!その2〜照明編〜
我が家の小さなこだわりの続きです。
◆シーリングライト以外も考えよう!
照明は家の中の印象を決めるとても大事な要素です。当たり前のようにシーリングライトをつけるだけだと、せっかくの注文住宅なのに、賃貸の住宅とあまり変わり映えしない内装になってしまいます。
費用は若干高くなるかもしれませんが、照明の配線は家を建てた後は、気軽に変更することができないもの。ぜひ、注文住宅の内装を検討する際には、ダウンライトやシーリングライト、間接照明などの選択肢もしっかり検討して、後悔のないようにしてみてください。
ざっくりそれぞれのライトの印象画像とメリットデメリットをご紹介。
□シーリングライト
一般的なイメージは上記のような感じでしょうか?
最近だとかなりスッキリと見せる上記のようなスタイリッシュなものも売っています。
シーリングライトの特徴
・天井に出っ張りが生じる
・存在感が大きい
・物によっては野暮ったい
・交換がしやすい
・比較的安価
□ダウンライト
ダウンライトのイメージはこのような感じです。
天井に出っ張りが生じず、スッキリと見せてくれます。
ダウンライトの特徴
・天井がフラット
・スッキリと見せられる
・照明の存在感が少ない
・交換がし辛いものがある(交換は業者に依頼)
・交換を自分で出来るものは、少し高くなる
→補足として、交換は面倒になることもありますが、LEDのため、使用頻度次第ですが、10年以上交換が不要のケースも多いです。
□ペンダントライト
天井から吊るすタイプのライトで、写真のようにダイニングテーブル上やキッチン、大きい物だと吹き抜け部分を照らす照明として使用される事が多い印象です。
ペンダントライトの特徴
・部屋のアクセントとなる(目立つ)
・交換が容易
・設置する高さ次第では、邪魔になることも(ぶつけてしまう等)
□間接照明
ザ・注文住宅という感じでしょうか。天井や壁に細工を施した上で設置出来るタイプ。
間接照明の特徴
・注文住宅ならではのデザイン性
・設置する時に、入念に検討が必要
・高価になる
・天井がスッキリする
・光源が目に入らない
・交換が不便
以上、ザッと天井につけるタイプの照明のご紹介でした。
我が家では、1部屋を除いて、シーリングライトの設置を辞め、ダウンライトを中心に、キッチンダイニング部分は間接照明とペンダントライトを組み込み、リビング部分には間接照明の他、上記説明に入れなかった壁面に設置するスポットライトを組み合わせました。
単純にシーリングライトにするよりも、限られた予算の中では、グッと注文住宅らしさを盛り込むことが出来たのではないかと思っています。
皆さんも何となくシーリングライトで…となり、後悔しないように、他の選択肢も検討してみてください!