後悔ポイント①〜床の見切り材〜
今回からは我が家で採用出来なかった仕様のご紹介。
戸建て住宅に関わらず、床材は家の印象を左右するとても大事な要素です。なにせ、天井や壁と同様に、家の中で占める面積が多いのですから当然と言えば当然です。
住宅系YouTuberの動画でも床材は、無垢材が良い!とか、床暖房には適さない…等、色々情報が有りますので、素材についてはいくらでも情報は、集められると思います。
私が床の仕様を選ぶ中で、少し残念だったのは、部屋と部屋の間、建具(ドア)の設置される箇所の床の『見切り材』です。
見切り材とは下記のようなものです。
一般的な物は、画像のように少し床から出っ張りが生じ、ホコリが溜まりやすかったり、僅かな高さですが、ぶつけたり躓いたりするリスクがあります。また、何よりも床材の繋がり=部屋と部屋の空間の繋がりが無くなってしまいますから、見映えにも影響します。
我が家では、ハウスメーカーの担当者とモデルハウス見学時に床材が統一されれば、見切り材は不要です!と聞いていたのですが、打ち合わせ時には、見切り材についての設置などの話もなく、いざ施工が始まると勝手に見切り材が設置されてしまいました…。
我が家はハイドアでは無く、天井に下り壁があるため、部屋と部屋のつながりを天井で演出出来ませんでした。なので、床だけ見切り材無しにして繋がりを持たせても、そこまで空間のつながりに寄与するとは思えなかったので、妥協する形で、見切り材の設置を許容することにしました。
また、見切り材が下記のように、目立ちづらいタイプだったこともあります。
細部までこだわるようであれば、自分から設計担当者にしっかりと伝えて、メモを残させるようにして下さいね!
〜今日の愛猫〜
布団の上でスヤスヤ…
新しい家では、この子の為のスペースも設置しましたので、今後紹介していきマス。