cathouse’s blog

同性カップルで夢の注文住宅。生活雑記ブログ。

後悔ポイント③〜外構工事〜

引き続き後悔ポイントの続きです。

 

 今回は具体的にここが後悔ポイント!…という訳では無く、外構工事の進め方について苦戦した〜…という内容の記事です。不安に思っていらっしゃる方、外構について楽観的な方がいらっしゃったら、是非参考にして欲しいです。

 

◆外構予算はいくらかかる?

 注文住宅で家を建てられる方は、選んだハウスメーカーで一緒に外構工事も依頼することも多いと思います。実際には、ハウスメーカー自身では無く、その下請けの業者が施工してくれ、私自身もハウスメーカーの営業担当を介し、3-4社の外構業者で提案を受け、相見積もりを行い、最終的に1社の業者を選びました。

 さて、皆さんは、外構の工事には、幾らぐらいの費用が掛かるのかイメージ出来ていますか?

 既に建てられた方は、イメージ通りの金額だったでしょうか?

 

 我が家は、平屋のため、外構の施工面積が少ないにも関わらず、ハウスメーカーには、200万円の予算枠をはじめから確保するようにお願いしていました。それもこれも、YouTubeやブログ、ネットの情報を事前に検索してのことです。

 ※我が家の外構は、10畳の中庭の目隠しフェンス、アプローチ3m(4段程度の階段含む)、1台分の駐車場です。

 一般的な営業トークでは、外構は『建物の10〜15%の費用を掛けるのが普通だ』などと言われているようですが、当然、施工面積や求める仕様によって大きく異なってきます。

 我が家は、確かに施工面積は狭いです。しかし、中庭部分を周囲から見え辛くするための2mのフェンスが、絶対に欲しい!と考えていましたので、高価になりやすいフェンスの設置を初めから検討して予算枠を高めに設定していました。

 

 かなり大雑把ですが、基本的な施工の価格イメージを挙げてみました。皆さんも取り入れる予定の項目を確認して予算感をイメージしてみてください。

 ・駐車場の土間コン1台分…20万円前後

 ・カーポート1台分…25万円前後

 ・外周フェンス(20m分)…25万円前後(ブロック積むなら1.5倍くらい)

   ※30坪≒100㎡のため、1辺10mとして、2辺分

 ・シンプル門柱…5万円前後

 

いかがでしょうか?上記は比較的簡素で基本的な施工の価格イメージです。

 上記に加え、ウッドデッキを設置したり、機能門柱に変えたり、2m程の目隠しフェンスやルーバーの設置をしたり、アプローチ部分にタイルを貼りたかったり、植栽を植えたい方もいらっしゃるでしょう。もっと外構が広い方もいらっしゃるでしょうから、希望内容に応じて下調べし、しっかりと価格イメージを作っておいた方が良いです!

 

 

◆外構の検討は早めに見積もりを貰おう!

 ところで、皆さんは外構の仕様検討をいつから始めるつもりでしょうか?当然ながら、建物の間取り、配置などが決まらないと外構の面積も決まりませんから、注文住宅を検討するはじめから…と言うわけにはいきません。

 多くの方が、家間取り・仕様などを決定し、契約を済ませた後に、外構の打ち合わせに進んでいるのではないでしょうか?

 私自身も結果的には、それに近い形になってしまいましたが、正式な契約を交わす前から外構の提案と見積もりの依頼はし続けていました…。

 結果、200万円の予算枠で足りるのか、足りないのかヒヤヒヤしながら外構の仕様を決定していくことになりました。

 正直、200万円のうち一部は費用を余らせることで、手元資金に戻ってくるだろうと考えていたので、打ち合わせの過程で200万円を超える見積書がドンドン提出されるたびに、強いストレスを感じました。

 今回の記事の趣旨になりますが、筆者と同じ思いをしないように、皆さんに伝えます…

 

 絶対に、正式な契約前に、自分たちの思い描いた外構の仕様にするための見積もりをもらってください!

 ハウスメーカーは建物代で出来る限り稼ぎたい筈です。その為には、外構の予算を少なく見積もることで、高い建物代で契約を確定させようとしてきます。そうなると、あとで予算を回さず質素な外構にショックを受けたり、大幅な予算オーバとなって結局泣くのは施主です。

 私自身は、結局予めの予定通りになりましたが、上記の通り、検討が遅くなってしまい、その過程にストレスを感じました。皆さんも同じ思いをしないよう、しっかりとハウスメーカーの営業担当にお願いして、一度、早い段階で見積もりを貰うようにして下さいね!

 

 

〜今日の愛猫〜

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我が家で唯一のイケメン。

今日も悪さばかりしています笑